東北のおすすめ観光スポット&グルメ情報|絶景・温泉・ご当地グルメを満喫!

北海道・東北旅行
げそげそ

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「いつか東北をじっくり回ってみたい…」と思っている人は多いのではないでしょうか。東北地方は本州の北部に位置し、広大な自然と豊かな文化が魅力のエリアです。四季折々の絶景が楽しめるうえに、温泉やご当地グルメなども充実しており、のんびりと旅を楽しむのにも最適。とはいえ、「どの県にどんな観光スポットがあるの?」「グルメは何が名物?」「温泉はどこがいい?」といった疑問を抱える方も多いことでしょう。

この記事を読めば、東北旅行の計画がぐっと具体的になり、「次の休日に東北へ行ってみよう!」というワクワク感が高まるはず。ぜひこのガイドを参考に、見どころ満載の東北地方を思う存分楽しんでください!

本記事では、東北旅行のおすすめ観光スポットをメインキーワードに、東北六県(青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島)の代表的な観光スポットや絶品ご当地グルメ、さらにはおすすめ温泉地や宿泊方法まで詳しくご紹介します。もちろん、東北と言っても広い範囲にわたるため、今回は初心者にも行きやすい“定番どころ”を中心にピックアップ。あわせて、お財布にやさしい格安宿情報やドライブ旅行・車中泊のヒントも盛り込んでいます。


東北旅行の魅力とは?

四季折々の美しい風景

日本国内でもとりわけ四季の変化がはっきりと現れるのが東北地方の大きな魅力です。春の桜、夏の深い緑、秋の紅葉、冬の雪景色——どの季節に行っても全く異なる表情を見せてくれます。

  • :青森や弘前の桜祭り、秋田や岩手の桜回廊など、遅めにやってくる東北の春は全国有数の桜スポットが点在。
  • :奥入瀬渓流(青森)や最上峡(山形)の新緑、宮城県や福島県の海岸線では涼しげな景観と海水浴。
  • :各地の紅葉が圧巻。八甲田山(青森)や鳴子峡(宮城)、裏磐梯の紅葉ドライブ(福島)など見逃せない名所が多数。
  • :雪見温泉や樹氷(山形・蔵王)、幻想的な銀世界に包まれる十和田湖や田沢湖周辺など、ウィンタースポーツや雪景色が楽しめる。

歴史と文化を感じる観光地

東北地方は古くからの歴史が息づき、独自の祭りや伝統行事を多く残しています。弘前城(青森)や会津若松城(福島)などの城郭はもちろん、平泉(岩手)の中尊寺金色堂や奥州藤原氏の歴史なども見どころ。また、各県ごとに多彩な伝統工芸や祭りがあり、ねぶた祭(青森)竿燈まつり(秋田)などは毎年多くの観光客を魅了しています。そうした文化的背景を知りながら旅すると、観光スポットの体験がいっそう深まるでしょう。


東北のおすすめ観光スポット

ここでは、東北六県から厳選した観光スポットをご紹介します。今回は青森・宮城・福島を中心にピックアップし、それぞれの県で定番かつ初心者にもアクセスしやすい名所をまとめました。

青森県:奥入瀬渓流・弘前城

奥入瀬渓流

  • 場所:青森県十和田市
  • 概要:十和田湖から流れ出る奥入瀬川沿いに広がる約14kmの渓流。苔むした岩や滝が点在する、国内でも有数の自然景観スポット。
  • 見どころ
    • 新緑と紅葉:春〜夏は透明感のある新緑が爽やか、秋は燃えるような紅葉が川面に映り込む絶景。
    • 石ヶ戸の瀬や阿修羅の流れ:ドラマやCMにも登場するフォトジェニックな場所が多い。
  • アクセス:JR新青森駅や青森空港からバス・レンタカーなど。駐車場は奥入瀬渓流館など数カ所にあり。
  • 周辺情報
    • 十和田湖観光とのセットがおすすめ。湖畔では遊覧船に乗ったり、ご当地グルメの十和田バラ焼きを楽しめる。

弘前城

  • 場所:青森県弘前市
  • 概要:弘前城は江戸時代初期に築城され、現存する天守のひとつ。庭園内には約2,600本の桜が植えられており、春の「弘前さくらまつり」は全国屈指の人気を誇る。
  • 見どころ
    • 天守と石垣:現存天守としては比較的小ぶりだが、風格ある城郭と石垣が美しい。
    • 桜まつり(4月下旬〜5月上旬):内濠に浮かぶ花筏(はないかだ)など、圧巻の桜景色が楽しめる。
  • アクセス:JR弘前駅からバスで約15分、またはタクシーで10分程度。桜シーズンは大混雑するため、早朝に訪れるのがおすすめ。

外部リンク(参考)


宮城県:松島・仙台の街歩き

松島

  • 場所:宮城県松島町
  • 概要:日本三景の一つに数えられる景勝地で、大小260余りの島々が点在する湾。遊覧船や展望台めぐりで海の絶景を満喫できる。
  • 見どころ
    • 遊覧船:松島湾内を約50分で一周し、海上から島々を眺められる。
    • 五大堂・瑞巌寺:歴史的建造物が多く、伊達政宗ゆかりの寺社めぐりも人気。
  • アクセス:仙台駅からJR仙石線で約40分・松島海岸駅下車、または仙台から車で約30分。

仙台の街歩き

  • 場所:宮城県仙台市
  • 概要:東北最大の都市でありながら、杜の都と呼ばれるほど緑が多い。ショッピングやグルメ、歴史観光などバランス良く楽しめる。
  • おすすめスポット
    • 仙台城址(青葉城址):伊達政宗の騎馬像や展望が人気。
    • 定禅寺通り:ケヤキ並木が美しく、カフェやレストランが点在。秋のジャズフェスも有名。
    • 牛たん通り:仙台駅構内や市内に牛たん専門店が多く、東北旅行のグルメに欠かせない。
  • 内部リンク(参考)
    • 関東から新幹線で仙台に行き、日帰り気分で楽しめるスポットも多いので、「関東 日帰り旅行 おすすめ」の記事を応用しつつプランを組んでも良い。

福島県:大内宿・五色沼

大内宿

  • 場所:福島県南会津郡下郷町
  • 概要:茅葺き屋根の古民家が立ち並ぶ江戸時代の宿場町。タイムスリップしたような街並みが人気。
  • 見どころ
    • 三澤屋の「高遠そば」:お箸の代わりにネギを使って食べる独特のスタイルが話題に。
    • 冬の雪景色:茅葺き屋根に雪が積もり、ライトアップされると幻想的。
  • アクセス:会津若松駅または湯野上温泉駅からバス。車で行く場合は周辺駐車場が整備されている。

五色沼(裏磐梯)

  • 場所:福島県耶麻郡北塩原村(裏磐梯エリア)
  • 概要:磐梯山の噴火によって形成された大小30以上の沼群。五色沼自然探勝路をハイキングしながら、色とりどりの湖沼をめぐることができる。
  • 見どころ
    • 毘沙門沼・赤沼・青沼など:天候や季節、時間帯によって水面の色が変化し、神秘的な光景。
    • 裏磐梯ビジターセンター:エリアの地形や自然を学べる拠点。
  • アクセス:猪苗代駅や会津若松駅からバス、または車。福島西ICからは車で約50分程度。

東北の絶品ご当地グルメ

東北は食文化が豊かで、各県ごとに個性あふれる名物料理が揃っています。今回は、エリア別の代表的なグルメをピックアップ。時間と胃袋に余裕があれば、各県をまたいでハシゴするのも楽しみのひとつです。

青森の「ねぶた漬け」と海鮮丼

  • ねぶた漬け
    • 数の子やスルメ、昆布などを醤油ベースで漬け込んだ伝統的なおかず。ご飯のおともに最適で、お土産にも人気。
  • 海鮮丼
    • 大間のマグロや陸奥湾のホタテなど、青森産の新鮮な魚介類をふんだんに使った海鮮丼は絶品。八戸、青森市内、下北半島などの漁港周辺がおすすめ。

秋田の「きりたんぽ鍋」

  • 特徴:炊いた米をつぶし、串に巻いて焼いた「きりたんぽ」を比内地鶏の出汁スープで煮込む鍋料理。
  • ポイント:鶏肉・ネギ・舞茸などを入れ、醤油ベースのスープが染み込むと絶品。秋冬の季節にぴったり。
  • 食べられるエリア:秋田市内や大館市、鹿角市など、ほとんどの郷土料理店でメニューにあり。

山形の「米沢牛」と「さくらんぼ」

  • 米沢牛
    • 山形県を代表するブランド牛で、すき焼き・ステーキ・焼き肉など、さまざまな調理法がある。柔らかな肉質と甘みが特徴。
  • さくらんぼ(佐藤錦)
    • 初夏(6〜7月)にかけて旬を迎える。果肉のプリっとした食感と酸味・甘みのバランスが抜群。農園でのさくらんぼ狩り体験も人気。

東北のおすすめ温泉地

温泉好きにとって東北はまさに楽園。秘湯から有名温泉郷まで数多く存在し、四季折々の景観とともに湯を楽しめます。ここでは代表的な温泉地を2つピックアップ。

乳頭温泉郷(秋田県)

  • 概要:秋田県仙北市の山中に点在する温泉郷で、鶴の湯・妙乃湯など複数の宿から構成。にごり湯や透明湯など湯の種類が多彩。
  • 魅力
    • 秘湯感:山奥にひっそりと佇む湯治場の雰囲気。自然に囲まれてリラックス。
    • 湯めぐり帖:各旅館をハシゴする「湯めぐり帖」が販売されており、効率よく温泉巡りが可能。
  • アクセス:JR田沢湖駅からバスで約40〜50分。車の場合は冬季の道路凍結に注意。

鳴子温泉(宮城県)

  • 概要:日本有数の泉質数を誇り、「一県一湯」と呼ばれるほど多彩な湯が湧く。鳴子温泉、東鳴子温泉、中山平温泉などを含む広域の温泉郷。
  • 見どころ
    • こけしの里:伝統工芸品である鳴子こけしの工房が点在し、絵付け体験もできる。
    • 鳴子峡:秋の紅葉が絶景。温泉と合わせてハイキングを楽しむ観光客も多い。
  • アクセス:仙台駅からJR陸羽東線で約1時間半。「鳴子温泉駅」で下車。

東北旅行の便利な情報&宿泊施設

格安ホテル・ゲストハウスの選び方

東北地方は大都市圏に比べると全体的に宿泊料金が安めですが、それでも繁忙期や観光地周辺では割高になることも。国内旅行で安く泊まる方法 などを参考に、以下のポイントを押さえましょう。

  1. 平日宿泊で費用を抑える:週末や連休は料金が高騰しやすい。
  2. 早割・直前割の活用:予約サイト(楽天トラベル、じゃらん、Booking.comなど)でクーポンやセール情報をこまめにチェック。
  3. ゲストハウス・ホステル:仙台市や青森市など都市部には相部屋タイプで1泊2,000〜3,000円程度のリーズナブルな宿もある。
  4. 温泉街の素泊まりプラン:温泉地にある旅館・ホテルでも、食事なし(素泊まり)にすればコストを抑えやすい。

車中泊で東北を回るコツ

車やバイクで自由に巡りたい方は、車中泊のおすすめスポット を活用すると良いでしょう。東北には道の駅やキャンプ場が多く、車中泊で絶景地や温泉地をつないで旅するのも面白い旅スタイルです。

  • メリット
    • 宿泊費が節約できる(道の駅や無料駐車場を利用)。
    • 荷物を積んだまま移動できるのでフットワークが軽い。
  • デメリット
    • 冬季は路面凍結や降雪が多く、車中泊の装備に注意。暖房や寝具、防寒グッズをしっかり準備する。
  • ポイント
    • 東北の夜は街灯が少ない場所が多いため、周囲の安全や防犯面も考慮する。
    • 道の駅や無料温泉、コインシャワー施設などの情報を事前に調べておくと快適度がUP。

まとめ

東北地方は、四季折々の絶景や温泉、そして多彩なご当地グルメが一度に楽しめる非常に魅力的なエリアです。広範囲にわたって観光資源が豊富なため、「どこから回ればいい?」と迷うかもしれませんが、まずは本記事で紹介した青森・宮城・福島の定番スポットを軸に旅を組んでみてはいかがでしょうか。時間に余裕があれば、岩手や秋田、山形など他県へ足を伸ばすプランも素敵です。

記事のポイントをおさらい

  1. 東北旅行の魅力
    • 四季折々の風景(桜・紅葉・雪景色)
    • 歴史や文化を感じる祭りや城、温泉街などが豊富
  2. おすすめスポット
    • 青森:奥入瀬渓流・弘前城(桜)
    • 宮城:松島の絶景・仙台の牛たんグルメ
    • 福島:大内宿(宿場町)・五色沼(神秘的な湖沼群)
  3. ご当地グルメ
    • ねぶた漬け、きりたんぽ鍋、米沢牛など、県ごとに名物が目白押し
  4. おすすめ温泉地
    • 乳頭温泉郷(秋田)、鳴子温泉(宮城)など秘湯・人気温泉が多数
  5. 旅行の便利情報

関連記事への誘導(内部リンク)

今後のアクション

  1. 訪れたい県とシーズンを決める
    • 桜なら4月下旬〜5月上旬、紅葉は10月〜11月が見頃。温泉や雪景色は冬、海鮮を狙うなら夏など、季節の特徴を把握。
  2. 交通手段を検討
    • 新幹線や飛行機、レンタカーや高速バスなど、移動手段によって旅程が大きく変わる。
  3. 宿泊施設や温泉を予約
    • 早めの予約で割引を狙ったり、直前割を狙うなど工夫して経済的に旅する。
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